まもなく竣工を迎える有料老人ホームの現場で、施工不都合箇所の絶無を図る事を目的に、

機能確認検査を実施致しました。

施工途中にも、検査は何度か行なっておりますが、電気・水道のインフラ供給が無い段階での

設備検査となる為、目視検査や触診に留まってしまします

 

これに対し、機能確認検査は、設備機器・器具へ通電・通水を実際に行った状況で、取付けた設備機器が

正常に作動するか…？？？・・・工事担当が五感を働かせて、現物を確認致します。

 

…具体的には、エアコンや換気扇を運転し、運転音や操作状況、温度・風量状況を確認

キッチン・洗面・トイレの水栓等の動作確認を１箇所１箇所入念に行います

機能検査で正常動作を確認する事でトラブルの芽を摘み取って、いよいよ竣工を間近に迎えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検査は、工事部のリーダーを班長に各班に分かれ検査を実施致しました。

設計担当も現場研修を兼ねて同行し、設備機器を見て廻り状態を確認して検証し

総勢１１名での機能確認検査となりました。

…が降り、一時は霰（アラレ）も降るお天気でしたが、普段、現場経験がない設計担当も

スキルアップする良き機会となり充実した時間を過ごせました

 

追伸：現場施工管理担当のＩ君、Ｎ君連日寒さ厳しい中ですが、雪解けは間近です

竣工・引渡しまであと少しおつかれさまです

 

設計Ｔ